日本データマネージメント・コンソーシアム

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「映像データ利活用の会」コミュニティ_FY23

 趣旨/目的

DXの進展に伴いデータ活用の対象領域は広がっている。特に映像データはAIでの利用もあり広く利用されるようになっている。映像分析ソリューションの広がりにはベースとなる映像データの取得が必要となるが、各企業別に実施した場合、その取得コストやアノテーションコストなどが膨大となり事業開発の妨げとなっている。そのため、映像データ自体は非競争領域として映像データを共有することで各企業における開発投資を競争領域であるAIアルゴリズムの開発に注力できるようにするべきである。これを実現するために、映像データの共有基盤の実現が望まれる。映像データ共有基盤の実現に向けた議論が急務になるため、コミュニティを立ち上げ、潜在課題の探索や共有基盤実現方法の検討、基盤利用の普及活動などを推進する。特に映像データに人物が映っている場合はプライバシー配慮などの活用上の制約は、各製品発企業ユーザ企業における共通の問題となっている。そこで、初年度の活動はこれらの映像データを対象とする。

 活動内容

データ利活用の対象を映像データ等まで拡大するための課題を探索する
活動例
・NECが提供するサンプル映像データを使用しデータ共有の問題を議論
・映像データ活用システムにおけるシステムの在り方について議論(オブジェクトストレージやベクトルデータベースの利用など)

 発起人

佐々木洋平(日本電気 データ利活用基盤統括部 シニアプロフェッショナル)
山田 紘右(日本電気 ビジュアルインテリジェンス研究所)
劉 健全 (日本電気 ビジュアルインテリジェンス研究所 ディレクター)

 活動スケジュール(全6回) 

日程内容
10月24日(火) 16:00-17:00コミュニティのキックオフ
動画アーカイブはこちら (YouTubeへ)
11月20日(月) 16:00-17:30映像共有の問題の探索1(サンプルデータでの議論)
ご案内はこちら
12月19日(火)17:00-18:30映像共有の問題の探索2(サンプルデータでの議論)
ご案内はこちら
2024年1月映像共有の方式検討1
2024年2月映像共有の方式検討2
2024年3月映像共有プラットフォームの提言書の取りまとめ

 実施形態

・オンラインとリアル
※リアル開催場所は NEC 玉川事業場(神奈川県川崎市中原区)または、JDMC麹町スタジオを予定

 対象と参加条件

・JDMC会員であれば誰でも参加できる

 募集について

・まずはキックオフにご参加いただき、継続参加をお決めください。

 進め方

毎回の特定のテーマを設定されて自由討議します。

 

参加申込方法

JDMC会員サイトにログインして、本グループへの参加申請を行ってください。※ログイン方法がご不明な方は事務局まで(info(アットマーク)japan-dmc.org) 
会員サイト
会員サイト基本操作のご案内

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