ご挨拶

真にデータを活用し企業の競争力に貢献することを目指して、2011年4月に23社の会員で発足した日本データマネジメント・コンソーシアムは、今年8年目を迎え会員数220を超える団体となりました。
 
ビッグデータは一時のトレンドからビジネスに直結するソリューションとなり、ビッグデータと共にデータ分析が脚光を浴び、同時にデータサイエンティストが注目されてきました。そして、データサイエンティストが繰り返し行う分析の負荷を軽減するためにさまざまなAIが活用されるなど、分析の高度化、機械化も進んでいます。
 
一方でIoTの普及に伴って扱うべきデータが多様化し、活用シーンも我々の生活やビジネスのオペレーションに直結するものになってきました。データをビジネスに活用することは今に始まったことではありませんが、活用のあり方がよりダイナミックになり、データ活用は以前にも増して重要な活動となっているといってよいでしょう。企業にとって、データを分析し、新しいビジネス上の価値を創出するのみでなく、リアルタイムなデータ分析によってオペレーションやサービスの自動化・高度化を図ることが差異化要素となってきたと言えます。
 
しかし足元を見てみると、企業内でのコード体系の不整合によってシステム間のデータ連携がスムーズにできない、データの誤りや漏れによって戦略立案のための活用ができない、といったことが日常的に起きており、多くの調査結果もそれを裏付けるものとなっています。また、IoTにおけるデータ管理の不在も深刻な問題で、多くのIoTシステムが縦割りのサイロ化し、相互のデータの流通による新しいサービスの創出が阻害されている情況です。
 
日本データマネジメント・コンソーシアムでは、こうした問題に対して会員企業が自らの枠を超えて、以下のような取組みの中で解決策を創出しており、その内容に賛同した多くの会員企業が積極的に活動しています。
 

・データマネジメントに関する各種研究会活動

・会員企業が組織の枠を超えて集う定例セミナー、年次カンファレンス

・表彰制度の運営、情報発信・出版事業、他団体との連携企画、など
 
さらに、より柔軟な問題解決の手法として会員が自主的に集まって活動するコミュニティ活動も開始しました。
 
データの重要性が守備範囲を広げる中、データを適切かつ効果的に収集・蓄積・管理・活用することは、これからの企業、社会にとって決定的な意味を持ちます。引き続き本コンソーシアムへのご指導、ご鞭撻賜りますと共に、より多くの企業および個人の皆様にご参加いただけることを願っております。
 
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2018年6月

一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム
会長 栗島 聡

 
 
 



※会員企業ロゴをランダムに表示しています。

 

 

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