趣旨/目的
本研究会は、AIを用いた自動データ加工・クレンジングの実践的研究、生成系AIのアルゴリズム解析、メタデータの自動生成や活用に関する研究、そして、成果の共有と普及活動を行います。
手作業によるメタデータ作成が地獄のように大変で大規模な実現性が薄いのと同様、データ管理・クレンジングにおいて、今後は、生成系AIを活用することが必須と思われます。自然言語データはもちろん、数表の類からの文章生成、マインドマップ等にサマライズしながら名寄せ等のデータ整理や画像、音声、動画の入出力を伴うマルチモーダルなデータ管理を行うことで、これまで果たせなかった、データ管理・クレンジングの適切な自動化を目指します。
活動内容
1 生成系AIの活用情報交換(海外アプリや事例など含めて)
主に情報交換(海外アプリや事例など含めて)中心のゆるく参加できて、耳より情報、お役立ち情報を持って帰れるオンラインの場を作ります。
2 ExcelのVBAスクリプトを活用した生成系AI応用PoCの実施
ExcelのVBAスクリプトを自動生成、デバッグさせ、自動でデータを整頓させたり、というストレートな応用はもちろん、データセットがどんな内容になっているかをサマライズさせたり、連想ゲームのようにフェイクデータセットを自動生成させて、典型データ、模範データの凡例を提示させたり、未整理のデータを形式変換、内容抽出を経て自動整理させたり、など、大規模言語モデルAIによるデータ管理応用には、大きなポテンシャルがあることが実証されつつあります。
リーダー(L)・サブリーダー(S)
L:野村直之 (メタデータ株式会社)
S:水谷哲 (NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション)
活動スケジュール
月1回
第3週の金曜日(18:30~20:30)。 連休・年度末などは変更あり。
実施形態
オンライン中心。Slack他に随時情報集積しつつ、月次の事例紹介・説明を行う。
対象と参加条件
・エンジニア経験からビジネス企画、マーケティングへとキャリア、スキルを開拓する猛者。
・生成系AIを活用したデータ管理・クレンジングの実践を志す方。
・生成系AIの活用のメリットを享受したい全ての方。
・今後法的規制、倫理面での自己規制も大きな話題になってくるので、セキュリティ、リスク対策に関心高い方。
募集について
・募集人数制限なし
・JDMC会員であること
進め方
・サロン形式(毎回の特定のテーマが設定されて自由討議する)
・ワークショップ型(メンバー間で成果を創り出す)
備考(リーダーからのメッセージ)
Excel VBAに詳しい人、その他、データ管理ツールのAPIに通じていて、大規模APIとの連携をやってみたい人を技術面の上級者として歓迎いたします。