日本データマネージメント・コンソーシアム

研究会

4 データドリブン経営研究会 _FY25

概要

 当研究会はデータドリブン経営を推し進めていく上での課題について、各自の経験談や有識者の知見を持ち寄り、最適な解決案を共に考え、学び合う集まりです。

ここ数年間の活動で次のような知見を得ました。
◆ データドリブン経営を進めていくために、【目的】の明確化=解きたいビジネスの課題の具体化が重要。(当然のように見えて、実際はできていない企業も多いというアンケート結果。)
◆ 【目的】は時間とともに形骸化しがち ⇒ 変化への対応の仕組み仕掛けが重要。
◆ データドリブン経営実現の過程でどうしても発生してしまうデータの生成元と利用先での利害関係の不一致 ⇒ 解消するには【目的】をクロスファンクショナルなチームで共有していくことが重要。
◆ 【目的】をクロスファンクショナルなチームで共有していくには、分散型組織(≒Data Mesh)が有効(かもしれない)

 今年度は、ここまで得た知見をもとに、企業でデータドリブン経営を推進する担当者を助けられるガイドラインもしくやノウハウ集といったもの(未定)を作っていきたいと考えています。
 6月スタートで、7~11月の毎月テーマ(全5テーマ)を決めて、ビジネス・人組織・テクノロジーの観点でアイディア出し・ディスカッションを行う予定です。

目的とゴール

・知見を共有、討議することで参加者が新たな気付きを得る
・今年度の知見を取りまとめ発信
・参加者同士の交流・マッチング

活動内容

①登壇者による知見共有
②テーマに対するアイディア出し、ディスカッション
③外部発信内容の執筆(研究会運営メンバーが執筆。サブリーダは追加募集します)

アウトプット

知見提供、データドリブン経営のノウハウ集

参加対象者

・データドリブン経営の実現に関わる仕事をされている方
・データに関わる仕事をされている方
・データ利活用組織の設計に悩まれている事業会社の方
・Data Meshについて学びたい事業会社の方
・Data Meshを実現するためのアプローチを持つ製品・ソリューションベンダーの方
・データ戦略・データマネジメント戦略策定をオファリングに持つコンサルタントの方

開催頻度と形式

・月1回
・オンライン

難易度

(〇)初級 (〇)中級 (〇)上級

リーダー(L)・サブリーダー(S)

L:安田航(旭化成)
S:高橋正和(株式会社アイ・ティ・イノベーション)

アピール

 本研究会ではより多く登壇者・運営メンバーに継続的にご参加頂くために、自社の製品・サービスや採用に関する宣伝機会を設ける予定です。登壇者は毎回全体会の前にJDMC会員全員に向けて、アンケートにて募集しています。知見共有(+自社の製品・サービスや採用に関する宣伝したい)方はぜひお申し込みください。
運営メンバーに関しては現在サブリーダを募集中です。

<関連ページ>

データドリブン経営研究会 分散型組織における論点(リーダー 中村大輔)

ご参考
2025/3/7実施「データマネジメント2025」セッションにて研究会紹介アーカイブ

研究会参加方法

JDMC会員サイトにログインして、参加申請を行ってください。
※ログイン方法がご不明な方は事務局まで(info(アットマーク)japan-dmc.org)
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