概要
データマネジメントの必要性等については、一定の社会的コンセンサスの形成がされてきているが、その取り組み方においては、個々の会社、事業部、グループ会社ごとに個別問題が発生し、どれから、何からやって良いかの判断が難しいことをよく耳にする。
本研究会では、データマネジメントの価値創出に向けて研究会メンバーの会社で発生している個々問題の背景、状態、根本原因に着目し、その攻め方、実践の取り組み方、巻き込み方についての仮説、検証よりノウハウをまとめる。
目的とゴール
【目的】
データマネジメントの価値を発揮するためのノウハウ整備・実践・浸透
【ゴール】
①.【ノウハウ整備】研究会での議論を成果物としてアウトプットしている状態
②.【実践・浸透】整備したノウハウをメンバーが自社で実践し、仮説検証に取り組んでいる状態
③FY25終了時に、メンバーが自社の問題解決に資するノウハウを一つでも持ち帰れている状態
活動内容
サブテーマごとにワーキングチームを組織し、チームで議論しながらアウトプット作成、仮説検証を行う。FY24で組織した2つのワーキングチーム、1つのプロジェクトでの活動を主軸とする。
【ワーキングチーム】
・DM実践チーム(データマネジメントが価値を発揮するために何を実践すべきか、実践するには何が必要かを研究)
・DM巻き込みチーム(データマネジメントが価値を発揮するために人を巻き込んでいくためのポイントを研究)
【プロジェクト】
・JDMCリレーコラムインタビュー(JDMCリレーコラムへ寄稿したDM価値を発揮している企業へのインタビュー実施)
※参画メンバーの希望に応じ、ワーキングチーム・プロジェクトは新規組成も可能
アウトプット
下記のアウトプットを予定
・DMロードマップ
・DM巻き込み事例集
・DM巻き込み本音トーク集
・ミニケースステディ
・JDMCリレーコラムインタビュー記事
参加対象者
・通年、月一回の定例研究会(原則対面・東京圏で開催)に参加できる方
・データマネジメントの価値創出を通じて組織の意識を変えたいビジネスリーダー
開催頻度と形式
・月1回の定期研究会
・ハイブリッド(オンラインとリアル)※リアル参加を原則とする
難易度
( )初級 (〇)中級 (〇)上級
データマネジメントの実践を含む研究会であり、DMの基礎的な知識を有していることが望ましい。
リーダー(L)・サブリーダー(S)
L:佐藤匠(キリンビジネスシステム株式会社)
S:谷内田仁(特別会員)
アピール
当研究会は、ユーザ部門・IT部門・ベンダ・コンサルなど様々な立場のメンバーが一同に会し、議論を行っている点に特色があります。データマネジメントの実践や巻き込みに問題意識を持った方の積極的なご参加をお待ちしています。
ご参考
研究会参加方法
JDMC会員サイトにログインして、参加申請を行ってください。
※ログイン方法がご不明な方は事務局まで(info(アットマーク)japan-dmc.org)
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