生成AIを始めとする技術の進歩が、データ活用の可能性をさらに拡大しています。しかし、新しいサービスやビジネス展開において積極的なデータ活用を行うことで、時には炎上する事例に遭遇することがあります。問題を未然に防ぐためにも、法令順守だけでなく、倫理的観点から注意すべきポイントがあります。
昨年3月に日経BPから出版した書籍『攻めのデータ活用の「つまずきポイント」に備える49のチェックリスト』を活用した事例と活用法をご紹介します。同書籍に同梱されている「倫理フレームワーク」のアップデート情報もお伝えします。組織において積極的なデータ活用を推進する際に、倫理的リスクをどのように軽減していくべきかに悩んでいる方に、ぜひご参加ください。 オンラインライブ配信です。お聞き逃しなく。
実施概要
日時 | 2024年2月21日(水)17:00-19:00 |
形式 | オンライン・ライブ |
主催 | JDMC「AI・データ利活用のためのコンプライアンス研究会」 |
対象 | 民間企業・行政・団体において、AIやパーソナルデータ(個人情報を含む)を取り扱う事業に関わる担当者の方、および、それらの事業に向けた専門的な助言やソリューションを提供している方。 |
プログラム(敬称略)
17:00-17:05(05) | イントロダクション |
17:05-17:45(40) | 「AI機能搭載の高度化見守りカメラ」事業における『倫理フレームワーク』活用事例 兵庫県 加古川市 企画部 政策企画課 スマートシティ推進担当係長 陰山 大輔 |
17:50-18:50(60) | 「攻めのデータ活用のための事前チェック~ 『倫理フレームワーク』使ってリスク回避 ~」 SBIホールディングス株式会社 社長室ビッグデータ担当 部長 兼 SBI生成AI室長 佐藤 市雄 日本電気株式会社 サービスプラットフォーム統括部 シニアプロフェッショナル 安井 秀一 |
18:50-19:00(10) | 質疑応答 |
申込先
Zoom Webinar登録画面へ
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_F-Trlr1JTiuJE5m-BEesKQ
<関連資料・サイト>
・AI・データ利活用のためのコンプライアンス研究会
・リリース「「高度化見守りカメラ」のAI稼働前の事前倫理検証の実施
・AI・データ活用のためのコンプライアンス研究会の成果物紹介資料(日本語版・英語版)
・連載記事
第1回:そのデータ活用は社会から納得が得られるか、始める前に検証しよう
第2回:「これならAIカメラを使って大丈夫」、加古川市がチェックリストで事前に精査
第3回:生成AI利用の「つまずきポイント」は正当性と説明責任
第4回:データ活用のリスクは消えない、全体を俯瞰して対策を