趣旨/目的
本研究会は、AI・データ活用の拡大に伴う倫理的課題や今後のビジネス拡大のためのつまずきポイントや解決策に向けた解決策についてディスカッションと2022年に出版した倫理フレームワークの深掘りと、浸透、実務への適応に取り組みます。
デジタルが社会の常識となり、様々なAI、特にLLM(大規模言語モデル)など画期的な技術が次々と人々の生活やビジネスに変化を及ぼしている現在の状況下における企業活動において、データの活用はあらゆる場面で不可欠なものになっています。一方で、企業のAI・データ活用における倫理的課題が浮き彫りになるケースが多発しています。
AI・データ活用の拡大に伴う倫理的課題や今後のビジネス拡大のためのつまずきポイントや解決策に向けた解決策についてディスカッションをしていくとともに、5年目になる今年度の研究会においては、倫理フレームワーク強化版を深掘りするともに、浸透、実務への適応に取り組んでいきます。
活動内容
- 倫理フレームワークの深掘り
- 倫理フレームワークの浸透促進
- 倫理フレームワークの実務適応
リーダー(L)・サブリーダー(S)
L: 佐藤市雄(SBIホールディングス)
S:安井秀一(NEC)
活動スケジュール
月1回
概ね第2火曜日18:30~20:30
実施形態
状況を鑑み、リアル・オンラインでの開催
対象と参加条件
・AI・データの利活用、パーソナルデータ活用、外部データ活用、データエクスチェンジを初めようとする方、推進中、実施中の方、興味がある、重要だと考える方
・AI・データについての契約・コンプライアンス・個人情報保護に悩んでいる実務者、法務担当者、一緒に研究いただける法務関係者
・AI・データにおける倫理について興味のある方
募集について
・募集人数制限なし
・JDMC会員であること
進め方
・サロン形式(毎回の特定のテーマが設定されて自由討議する)
・ワークショップ型(メンバー間で成果を創り出す)
備考(リーダーからのメッセージ)
デジタル経済の加速による、AI・データ活用の拡大に伴うビジネスでつまずきポイントや解決策のための着眼点について、AI・コンプライアンスの観点から実務者視点でディスカッションと、倫理的課題への具体的アプローチの実践を是非、ご一緒に研究していきましょう。
ご参考
・一般公開資料(日本語版/英語版)
・研究会紹介動画