趣旨/目的
「データdeマネジメン」ための体系化にチャレンジするための勉強会。ドラッカーやミンツバーグなどのマネジメント体系、マーケティング・経営戦略論、組織学習論などをデータ視点で統合し、再体系化を目指す。2023年度は、検討用の動画を作成し公開することを主眼とする。
活動内容
「データdeマネジメント」をテーマとした動画を制作し、公開することを中心とする。次の動画制作を検討中
<動画内容>
〇基礎
1)データとは何か?
データ=脳などの処理系の全ての入出力、DFDの分析例、データの定義
2)体系の全体像
2-0)顧客にとっての価値とは何か
デビット・アーカーの「ブランド論」、機能的価値、情緒的価値、自己表現的価値、社会的価値
2-1)形式知
・マネジメントの原理原則;ドラッカーのマネジメント体系+経営戦略・マーケティング等
・バランス調整と統合化:ミンツバーグのマネジメント体系+サイロ化理論等
2-2)暗黙知
・イノベーションの理論と実技;組織変革と自己変革
・組織文化醸成
3)「データdeマネジメント」のコア
3-1)形式知
・IT視点:ERモデルとスタースキーマ
・経営視点:組織力強化戦略と位置取り戦略
3-2)暗黙知
・SECIモデル
3-3)データマネジメントの統合要素
アート、クラフト、サイエンス
〇原理原則:ドラッカーの体系と経営戦略・マーケティング理論等
・ドラッカーが「マネジメント」を発明した理由
〇バランス調整と統合化:ミンツバーグのマネジメント体系+サイロ化理論
マネジメントの三角形、・サイロ化理論、・イノベーションのジレンマ、キャズム、リバースイノベーション
〇イノベーションの理論と実技
・組織変革:学習する組織(P.センゲ)、U理論(O.シャマー)、SECIモデル(野中)
・自己変革:氷山モデル、体感実技、エニアグラム
〇組織文化醸成
・日本型組織の特徴(強み+弱み)
〇データマネジメントの普及策
・データヘルス(健康経営制度の活用)
〇経営戦略、マーケティング理論
外部環境分析、内部環境分析、5フォース、3C分析等、マーケティングの4P等
〇その他
DXのためのシステムリフォーム
リーダー/サブリーダー
清水孝光(清水技術士・診断士事務所)[会員コラム]
並木雅之(アシスト)
活動スケジュール
毎月1~2回オンライン開催。リアル開催は別途調整
実施形態
ハイブリッド
リアル開催は、アシスト社(市ヶ谷)予定
対象と参加条件
経営・業務視点でのデータマネジメントに興味のある方
募集について
・JDMC会員であれば誰でも参加できる
進め方
・公開動画の内容を検討する
・検討したい課題があれば随時対応
・動画はリーダが作成し、参加者で検討
備考(リーダーからのメッセージ)
動画は随時公開しますので、何かのご参考になれば幸いです。マーケティングの大御所デビット・アーカーは次の様に指摘をしています。「顧客を「合理的個人」とする見方は、便利ではあるものの大抵は間違っている。ほとんど常に、顧客は合理的とは言いがたい。」(「ブランド」論より)効果的データマネジメントには、「データ」を非常に広く捉える必要があります。データマネジメントで日本を、そして世界をより良くしてきましょう。
■活動実績
2022年度活動内容(https://japan-dmc.org/?p=16789)
参加申込
JDMC会員サイトにログインして、本グループへの参加申請を行ってください。※ログイン方法がご不明な方は事務局まで(info(アットマーク)japan-dmc.org)