【Vol.55】ComPower 小林知記さん、データマネジメント分野におけるオープンソースのインパクトを体験しよう!

2018-08-01


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データマネジメント分野における

オープンソースのインパクトを体験しよう!

 
JDMC会員による「リレーコラム」。
メンバーの皆さんそれぞれの経験・知見・想いをリレー形式でつなげていきます。
今回、バトンを受け取ったのは、ComPower株式会社の小林知記さんです。
 
ビッグデータ時代におけるデータマネジメントの重要性とは?

これまで、企業におけるデータ活用といえば、企業内での収益管理や顧客管理、生産管理などに関わる業務改善のためのデータの蓄積と分析が中心でした。しかし昨今は、企業内に眠る膨大なビッグデータを掘り起こし、世の中にあふれるソーシャルデータを利用して、新しいビジネス展開をする “攻め ”のデータ活用が注目されてきています。その中でも「データマネジメント」は、常に品質の高いデータを整理整頓し、目的に応じて取り出しやすい状態にしておく役割を担っています。
 
では、どのように “攻め” のデータ活用を行うのか?

新たなビジネス創造やデジタル トランスフォーメーションにデータを活用する手法の一つに、データをわかりやすく効果的に伝える「データ ビジュアライゼーション技術」があります。最近では、この技術はBI(ビジネス インテリジェンス)ツールの一部として組み込まれており、鮮度の高いさまざまなデータを分析して、現場の生産性や店舗の売上を高めるのに活用しようという動きがみられます。
 
実際にオープンソースツールを導入・活用するには?

「でも、そういったデータ活用を企業で実践するには、お金が結構かかるのでは?」と心配される方もいると思います。そこで一つの例として、あるオープンソースのツールを紹介しましょう。これまでデータ活用に関心を持ちながら、実際どのように導入すればよいか悩んでいた方に、より手軽に、かつ簡単に(コーディング不要で)始められる方法についてお伝えしたいと思います。
 
強力な地理空間解析アプリケーション「kepler.gl」

kepler.glは、Uberが開発した大規模なジオロケーション データセットを視覚的に探索するための、データにとらわれない高性能のWebベースのアプリケーションです。大規模データ ビジュアライゼーション ツールの「deck.gl」をベースに開発され、何千ものパーソン トリップ データを表現したり、何百万ものポイント データをレンダリングするなど、空間データの表示をオンデマンドで即座に実行できます。私も実際に使ってみましたが、既存の有料の地理空間解析(GIS)ソフトウェアよりもはるかに高速で、ストレスなくデータの可視化ができました。

また「kepler.gl」はデータの可視化を行う際にもコーディングが不要で、その手軽さやスピード感が評価され、すでにAirBnBやMapbox、Limebike等の企業で採用されています。何より無料でオープンソースなので、これからデータの可視化にチャレンジしてみようと考えているなら、これを使わない手はありません。まずはご自身で使ってみて、その使いやすさや便利さを実感してください!
 

 

  • デモ用のサイトはこちらです。位置情報付き(緯度経度)のデータ(CSV、GeoJSON形式)をお持ちの方は、下記のリンクからデータをアップロードすると、その場で可視化を体験できます。https://uber.github.io/kepler.gl/#/demo

 

ComPowerのデータ活用セミナーに、ぜひご参加ください!

最後に、当社ComPowerについて、少し紹介させてください。当社の研究開発部門では、これまでもNEDOや経済産業省の実証事業に携わり、IoTによるセンシング技術とドローンによる画像解析技術を使った、インフラ メンテナンス分野の技術開発に取り組んできました。

現在は、データの利活用に向けたオープンソースのGISツールの導入支援やドローンの現場活用に関するセミナーを積極的に開催しています。関心のある方は、ぜひお気軽に小林までお問い合わせください!

ComPower株式会社 小林知記

Email:pmsolution[アットマーク]compower.jp

 

参考:ComPowerで導入支援が可能なオープンソースツール

 

 

小林 知記(こばやし ともき)

ComPower株式会社 PMソリューション部 リーダー。

1986年生まれ、千葉県出身。慶應義塾大学卒業後、慶應義塾大学 メディア研究科 特任助教を務め、ComPower株式会社に入社。2015年9月に研究統括責任者となり、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」に携わる。また2016年8月には事業責任者となり、経済産業省 電力安全課 新エネルギー等の保安規制高度化事業(電気施設保安技術高度化の評価・検証事業)に携わる。専門分野は、地理情報システム(GIS)とリモートセンシングの分野における空間情報解析。



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