(報告)データマネジメント・スタートアップ・プログラム(2017/6/6)

2017-09-07

三菱ケミカルシステム(株)池田 信威

 

2017年6月6日に研究会リーダ会が企画したデータマネジメント・スタートアップ・プログラムをアイティメディア株式会社の会議室をお借りし開催した。企画担当の三菱ケミカルシステム(株)池田より、当日の様子を報告します。

データマネジメント・スタートアップ・プログラムは、5月11日の総会で案内されたもので、2017年度の各研究会の活動前に、1日限り3時間で行う集合型のデータマネジメントの基礎知識勉強会です。

参加者は、主にJDMC研究会への新規/継続参加者をターゲットとしており、データマネジメントをより身近に感じていただくことと共に、JDMC研究会参加への一歩を踏み出しやすいように企画しました。
 
 
 
 
 
<開催の目的>

◆データマネジメントの基礎知識の理解と研究員のDMリテラシの向上

◆各研究会における実施テーマの進行促進支援と研究会同士の繋がり意識の促進

◆JDMC研究会の特徴を事前に知って(感じて)いただくこと

 
開催スケジュールは、データマネジメントにおける座学を1時間、そして、他の参加メンバのデータマネジメントの課題から自身の課題についてのヒントを得る目的のグループディスカッションを1時間。最後にディスカッションの概要発表で構成しました。
 
座学では、初めに受講された方が能動的に座学に取り込めるように「データマネジメントとは何か?」、「実際に起きている問題は?」など自身の課題を発掘するところから始まり、最後に、その課題へのヒントが得られたかを実際に紙に書きだし、再認識できるように工夫をしました。
 
座学のテーマは、研究会リーダ会で本プログラムの企画をするにあたって、どうしてもはずせない、データマネジメントのトピックスである「データ品質」「データガバナンス」「メタデータ管理」の3つを取り入れました。
 
実際これらのテーマは、データを利活用する際にデータマネジメントを意識しないばかりによくある失敗談として強く関連するものであり、これらを抑えるだけでも失敗を防ぐことができるといったアドバイスとともに、データマネジメントの目的は、データ管理のために行うものでなく、経営・業務のアウトカムを実現するデータ利活用のためのものであることもご紹介しました。
 
その後のディスカッションでは、ユーザ系、ベンダー系を交えた6つのグループに分かれ、座学の内容についての疑問点、自社で発生している問題事例などの共有、共感、自身への気づきを目的に、各グループで決めた「データマネジメント」にプラスするテーマについてディスカッションを行いました。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディスカッションの際、グループメンバのアイスブレーク、話しやすい状況の創出、ディスカッションの最後にグループごとに発表される議論概要のまとめにいたるまで、テーマの設定や議論の方向性のまとめ役を担ったのがグループごとに割り振られた研究会リーダ会のアドバイザ・ファシリテータ達です。
 
受講されたメンバは、彼らを通じてJDMC研究会の特徴を知って(感じて)いただいたことに思います。
 
6グループの議論概要は以下の通りであり、同じものはないそれぞれのテーマで1時間以上の白熱した議論が展開されました。
 

  • データが価値を生む瞬間とは
  • 経営者がDMを実施するための課題
  • DMのはじめの一歩は何を行うべきか
  • DM関連の用語や言葉の定義・理解
  • なぜDMは必要
  • 各社のDMの成功点と失敗点

 
参加者への事後アンケート結果では「満足した」、「充実した」、「楽しかった」という声だけでなく、「DMへの興味がわいた」、「参加者との話が刺激となった」など、わずか3時間にて数多くの気づきを感じたというコメントが散見されました。また、初学者向けプログラムやデータマネジメントの具体的な取り組み方・手法などについてのテーマ開発のご予防についてのご意見も多数いただき、今後の課題としたいと思います。
 
総評ではありますが、今回のグループディスカッションの成果を聞き、新しい知見・多様性をもった研究会メンバの加入により、さらなる研究会成果が期待できると確信しました。ここで議論された内容は、必ずしや各研究会活動にもフィードバックされることと思います。
 
最後に、今回は約50名の参加があり、事前に申込みをされたほとんどの方が出席されました。企画から開催までわずか3週間という中で、開催場所の調整や準備をしていただいたJDMC事務局の臼井さん、谷本さん、各グループをファシリテートしていただいた研究会リーダ会のアドバイザ・ファシリテータの方々、そして、50人余りに講義をしていただいた谷内田さんに深く謝辞を申し上げます。
 
以上

 

参考資料

 

 

 
 

事後アンケート結果

 

 
 



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