■日 時:2018年6月13日(水) 16:00~18:30
■場 所:日本テラデータ株式会社(アークヒルズフロントタワー 15F)<地図>
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2018年3月7日に目黒雅叙園にて、JDMC主催の年次カンファレンス「データマネージメント2018~データが拓く無限の可能性~」が開催されました。当日は事前登録者1745名、総来場者1084名のご参加をいただき、今年も大盛況でした。みなさんご参加いただけましたでしょうか。
年次カンファレンスでは、JDMC表彰部会を中心に選定させていただいた、データマネジメント分野で他の模範となる活動を実践している6社の企業・機関を「データマネジメント賞」として表彰させていただきました。
今回のセミナーでは、毎年恒例となっております2018年の受賞記念講演として、「データ基盤賞」、「アナリティクス賞」を受賞された2社にご講演頂きます。受賞企業の優れた事例を聴講できる機会ですので、是非ご参加ください。
実施概要
■日 時:2018年6月13日(水)16:00~18:30
■場 所:日本テラデータ株式会社(アークヒルズフロントタワー 15F)<地図>
■参加者:JDMC会員およびご招待 50名
■主 催:一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)
プログラム
(敬称略)
◎16:00-16:10
オープニング
◎16:10-17:00
データマネジメント賞「データ基盤賞」受賞講演
「新日鐵住金の大規模・複雑系工程管理を支えるIT技術」
新日鐵住金では1960年代から大型計算機を導入し高度な計画・実行管理により、高品質の鉄鋼製品をお客様に提供し産業界に貢献してきました。
2012年の会社統合(旧新日鐵と旧住友金属)を機に、箇所もしくは旧会社ごとに異なっていた一般管理系および受注管理システムについて、システム統合・データ統合を実施しております。また、生産管理システムについては「トップランナー方式」による高度化・標準化を進めてきました。さらに現在は、IoT・AI等を活用した次ステップへの取り組みを始めています。国内外各事業所を一体運営する仮想一貫製鉄所構想に向けたIT活用の現状と今後の取り組みについて報告します。
新日鐵住金株式会社
業務プロセス改革推進部
システム企画第二室 主幹
冨田 尚宏
◎17:00-17:10 質疑
◎17:10-18:00
データマネジメント賞「アナリティクス賞」受賞講演
「大学に求められるデータ活用:
京都外国語大学におけるIR(Institutional Research)の取り組みと教育・運営の改善」
大学には個別の業務において数多くのデータが蓄積されているにもかかわらず、それらを組織として体系的に活用した教育や大学運営の改善は、これまであまり行われてきませんでした。しかし、今日の大学を取り巻く厳しい状況の中で、公的な資金が投入されている大学には教育の成果や社会的役割について説明責任が求められるとともに、いっそうの改革が迫られるようになってきています。そのような中で、データやエビデンスに基づいた大学運営を行うための取り組みとしてIRが注目されています。本セミナーでは、京都外国語大学におけるIRの取り組みやその成果、およびそれを支えるために構築したデータ統合の基盤について紹介します。
学校法人京都外国語大学
総合企画室 IR推進グループ 講師
西出 崇
◎18:00-18:10 質疑
◎18:10-18:30 全体質疑
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