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テーマ2「最新技術の研究と適用事例の考察」より

「JDMC研究会レポート」では、各研究会の最新の活動成果やメンバーの息遣いをブログ形式で伝えます。今回は、研究会テーマ2「最新技術の研究と適用事例の考察」、NECの濱田光保さんからのエントリーです。


NECの濱田です。私は2013年度から研究会テーマ2「最新技術の研究と適用事例の考察」に参加させて頂いています。

本研究会では、データに関わる最新技術の動向と企業における採用状況、適用効果についての研究を目的としています。今年度は、NoSQL、BI、クラウド(ビッグデータ)、アプライアンスDBの技術や製品、国内外での適用事例と効果について情報を収集してきました。具体的には、同カテゴリの技術や製品を提供している複数のベンダに協力頂き、研究会メンバに対し説明して頂いています。研究会メンバにとっては、同日に複数のベンダから製品や技術の話を聞けるため、それぞれの技術や製品ソリューションの違いを認識することができることが最大のメリットだと思います。

各ベンダからの説明時間は平等に40分としています。研究会として特に注力している点は、その後に必ず約20分のQ&Aの時間を取り研究会メンバからの質問を受けて付けている点でしょう。一見20分は長いように思われるかもしれませんが、毎回多くの質問が出て途中で打ち切ることが多いのが実状です。メンバがいろいろな観点から質問をするので、ベンダの説明に加え、更に技術や製品の認識を高めることにつながっていると思います。

 

研究会リーダはレッドハットの岡下さんです。いつも研究会テーマとなるベンダの調整や場所を提供して頂いています。ありがとうございます。テーマ選定にあたっては、リーダを中心に数名の支援者から案を募り、それを基にメンバへのアンケートを取る形で決定しています。参加メンバの意見が反映されるため、参加者が毎回30名以上と大変好評な研究会です。

本研究会は4/21(月)を最後に今年度の研究会を終了します。最後のテーマは『データ仮想化技術』です。ご興味のある方は是非ご参加ください。

日時:2014年4月21日(月) 17:00-21:00
場所:レッドハット株式会社 恵比寿 5F セミナールーム
↓詳細・お申込みはこちら
https://japan-dmc.org/?p=3122

また、人気の研究会のため次年度も継続されると思います。ぜひ次年度の本研究会にもご参加頂けますようよろしくお願いします。

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テーマ2研究会 ご紹介

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