
2025年度JDMC総会を、リアル会場とオンラインのハイブリッドで開催します。
議決権を有する「正会員」の窓口担当者には、出欠ならびに議決権行使に関するご案内を、メールにて各社窓口ご担当者さまにお送りいたします。準会員の方も第一部からぜひご参加ください。
2025年度総会の成立にご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
日 時 | 2025年5月16日(金) 16:00-20:00 15:30 受付開始(名刺2枚ご用意ください) 16:00 第1部 総会(FY25 研究会紹介含む) 17:15 第2部 特別講演 18:00 第3部 懇親会 |
リアル会場 | 日比谷国際ビル コンファレンススクエア 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2丁目2-3 日比谷国際ビル8階 https://hibikoku.tokyo/access/ 都営地下鉄 三田線 内幸町駅 A6出口地下通路直結 徒歩1分 東京メトロ 丸ノ内線 日比谷線 千代田線 霞ケ関駅 C4出口地下通路直結 徒歩3分 |
オンライン | Zoom ウェビナー |
参加申込 (リアル・オンライン) | https://vb.wufoo.com/forms/m13eyw900tj4ec7/ 座席数に限りがございますのでリアル会場満席の場合はオンラインでのご参加にて お待ちしております。 |
【第2部 特別講演ご紹介】
データマネジメント賞とは、データマネジメントにおいて、他の模範となる活動を実践している企業・機関などの中から優秀なものに対して授与しているJDMC表彰制度であり、今年で12回目を迎えます。
今年度の大賞は関西電力株式会社が受賞となり、今回の総会では特別講演としてお招きいたしました。
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データマネジメント2025 大賞
講演者:関西電力株式会社 IT戦略室長 上田 晃穂
受賞理由 ■AI産業革命を見据えたデータマネジメントにより約300億円の効果創出
関西地域を中心に電力供給を担う日本を代表するエネルギー企業である関西電力。長らく安定していた電力業界だが、脱炭素化・分散化・自由化・人口減少・デジタル化の波により大きな変革期を迎えている。そこで同社は、2030年までに「AI産業革命」が到来するという想定で、2023年度にDXビジョン・ロードマップ・戦略を再構築した。2018年にDX専門企業「K4 Digital株式会社」を設立。2023年度にはミッション・バリュー・事業戦略との一貫性や組織・人事制度との整合性を踏まえたDX人財戦略を整えた。特に注力したのは、AIの基盤となる「データマネジメント」への徹底したアプローチだった。DMBOKに基づくデータマネジメント通達を制定し、CDO(最高データ責任者)を筆頭に全社および各事業部門にデータスチュワードを配置。データのニーズ管理から収集、加工、蓄積、利活用、廃棄までを一元管理する体制を構築した。さらに、ガバナンス体制、役割定義、リスク管理までを包括的に実施することで、データの質と一貫性を担保。その結果、AI等を活用したDX実用化案件は累計478件となり、2024年度の効果額は約300億円に上る見込みである。多くの企業がDXに取り組む中、AI産業革命を見据えたデータマネジメントにいち早く着手し成果を上げている点は高く評価できる。同社の先進的取り組みは他企業の模範となることから、データマネジメント大賞を授与する。
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【2025年度データマネジメント賞】
https://japan-dmc.org/?p=23564
会員皆様のご参加をお待ちしております。