日本データマネージメント・コンソーシアム

コミュニティ

「DM実践勉強会」コミュニティ_FY24

 趣旨/目的

「データdeマネジメント」ための体系化にチャレンジするための勉強会。
ドラッカーやミンツバーグなどのマネジメント体系、マーケティング・経営戦略論、組織学習論などをデータ視点で統合し、再体系化を目指す。
2024年度も前年度から継続して、解説動画を作成し公開することを主眼とする。

 活動内容

体系概要及び公開動画は下記の通り。基礎の概説、原理原則は一旦区切りとする。24年度は、日本型組織とイノベーションをメインに動画作成を検討予定

<体系概要と公開動画>

■基礎
データマネジメント体系の基礎と全体像

【001】データとは何か?
データとは「系の入出力全て」。
ヒトの脳、コンピュータ等処理系の入出力データ全てをマネジメント対象とする。
https://vimeo.com/815248142

【002】体系の全体像(前編)
・顧客にとっての価値(デビット・アーカーのブランド論)
・構成要素の各種体系
・マネジメントの原理原則
・バランス調整と統合化
https://vimeo.com/825367547

【003】体系の全体像(後編)
・破壊的イノベーション:市場消失【事例】コダック社倒産
・暗黙知のデータマネジメント:氷山モデルによる意識と無意識
・イノベーション理論と実技:氷山モデルを体感しよう、U理論
・日本型組織文化の特徴と「共創優位性」【事例】半導体革命・ミニマルファブ
https://vimeo.com/812244501

【004】データマネジメントのコア 競争戦略とイノベーション
・経営視点の4象限
・競争戦略(形式知のデータマネジメント)
・イノベーション(暗黙知のデータマネジメント)
【事例】ボイラメーカの興亡、モータメーカの大転換
https://vimeo.com/854861533

【005】競争戦略とデータ戦略
・位置取り戦略(SP)と組織力強化戦略(OC)
・データ戦略と二つのモデリング
 ①データ流最適化のためのERモデリング
 ②データ資産化と活用のためのスタースキーマ・モデリング
・ERモデリングのポイント
 リソース先行、親子関係で更新メカニズムetc
https://vimeo.com/929784371/900fa1a9fb?share=copy

■原理・原則
ドラッカーのマネジメント体系に準拠。
マネジメントの原理原則(自己実現の場の提供、社会貢献、特定機能の達成)
いわゆるMBA的経営分析手法は、原理・原則のサブセットと位置づける。

【101】ドラッカーは何故(Why)どうやって(How)マネジメントを発明したのか?(前編)
「マネジメントの父」ドラッカーの第一声は「ファシズム全体主義を打倒せよ」。
マネジメントの原点の「政治三部作」を取り上げる。

・時代背景:第1次大戦後、大恐慌に見舞われるヨーロッパではファシズムが台頭する
・第1作「経済人の終わり」
 資本主義、社会主義ともに欠陥が露呈。キリスト教会も無力になった。
 ファシズム全体主義によりヨーロッパの伝統が危機にさらされる。
・第2作「産業人の未来」
 「産業組織をして共同体とすべき」と提唱するドラッカー。
 ヨーロッパの歴史・伝統・文化の考察を深め、アメリカに可能性を見出す。

https://vimeo.com/929747478/447e877f09?share=copy

【102】ドラッカーは何故(Why)どうやって(How)マネジメントを発明したのか?(後編)
後編では、第3作「企業とは何か」を取り上げる。
GM社を調査して、マネジメント体系の嚆矢となったのが本作。
・産業社会は成立するか
・事業体としての企業
 GMは事業部制によりヨーロッパの伝統理念に則した事業体を実現
・社会の代表組織としての企業
 戦時の教訓(動機付けの重要性&人間疎外からの脱却)
・成功がもたらす失敗(約40年後のエピローグ)
 GM社は何故QCサークル導入を失敗したか等々
https://vimeo.com/manage/videos/930480332/cf0f4c433c/privacy

■マネジメントのHolistic体系
ミンツバーグのマネジメント体系に準拠。体調整のためのマネジメント。
組織のサイロ化(縦割り)・スタブ化(横割り)・様々なジレンマなどに対応するため
のマネジメント。アート・クラフト・サイエンスで全体統合。

■イノベーション体系 ★24年度検討予定★
クリステンセン、ピータ・センゲ「学習する組織」、O.シャーマ「U理論」などの
理論体系に加えて、ヒトの心身から学ぶことを重視しているのが特徴。

【301】ヨガdeイノベーション 氷山モデル体感編
無意識の固定観念の縛りを実際に体感し対応策を腑に落とす。

・氷山モデルと日本企業の負けパターン
・ヨガで気づこう
 パターンと思い込み、社会的刷り込み「燃えよ若人胸を張れ」
・心理メカニズム&身体メカニズム、認知ギャップ
・守るべきもの、変えるべきもの
https://vimeo.com/873682892/19159e5f33

■組織文化体系 ★24年度検討予定★
欧米型文化(中心統合構造)VS日本文化(中空均衡構造=テンセグリティ構造)とし、
日本型組織の強み・弱みを明確にした上でのデータマネジメントを論じるのが特徴。”

 リーダー/サブリーダー

清水孝光(清水技術士・診断士事務所)[会員コラム]
並木雅之(アシスト)

 活動スケジュール

毎月1回、オンラインとオフラインを交互に、18:00-20:00、オンラインは最終週の木曜日、オフラインは最終週の水曜日

 実施形態

オンライン
毎月1回、オンラインとオフラインを交互に開催する

 対象と参加条件

経営・業務視点でのデータマネジメントに興味のある方

 募集について

・JDMC会員であれば誰でも参加できる  

 進め方

・サロン形式(毎回の特定のテーマが設定されて自由討議する)
         

 参加申込

コミュニティは、JDMCコミュニティSlack を利用しています。
同Slackのチャネル「#comm_02_dm実践勉強会」にご参加ください。
↓JDMCコミュニティSlackにご参加でない方は、こちらの招待URLまたはQRからお入りください。
https://join.slack.com/t/jdmctalk/shared_invite/zt-nt57r7x2-Mk6itq4qEsAgglVCO1d2zw

RELATED

PAGE TOP