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レポート

(報告)エンジニアの会 2月度「可視化編」、「Qlik Senseで体感するアクティブインテリジェンス」(講義とハンズオン)(2022/2/17)

2022年2月17日、JDMCエンジニアの会「可視化編」が開催されました。今回はクリックテック・ジャパン社にご協力いただき、データ統合とデータ分析を合わせたアクティブ・インテリジェンス・プラットフォームと呼ばれている Qlick のの講義とデータ分析ツールである Qlik Sense を利用したハンズオンを実施しました。

講義では、元々BIツールとしてデータ分析が得意分野だった Qlik View(現在は後継であるQlik Sense)がデータ統合側の技術を吸収したことで、データを中心として組織全体のDXイノベーションを支援することが出来るようになり、業務ごとにサイロ化されたデータを探索して、アクションに繋げる事によって、イノベーションを促せるようになったとのことでした。

このBIからAI(Active Intelligence)への変化として、主に3つの観点があり、①バッチ中心からリアルタイムのデータ分析パイプライン、②ダッシュボード中心から情報への多様な接点を提供、③見に行く事が中心だったことをアクションを引き起こす方向へ、という事で、私も実際にハンズオンを経験して、この3つの観点の大切さと効果をおおいに体感することが出来ました。

ハンズオンでは、SaaS の Qlik Cloud 上で実際のデータを取り込んで、データモデリングや UI 作成を実施しました。

データモデルの作成時に利用するデータマネージャーは、直感的な操作とAIによる自動的にテーブルが関連付けられる事によって、非常に使いやすいものでした。またハンズオン全編に対して言える事ですが簡易的な操作とその裏にあるソースやコードをいじる事もできるため、使いやすさとカスタマイズ性が両立しているため、データアナリティクスの初心者から上級者まで扱えるようになっていました。

UI 作成では、フィルターをかけて必要な情報を得たり、逆に除外値を選択して視野を広げる事が出来ますが、それらも連想インデックスなどで AI の示唆を貰う事で初級者でも迷う事なくダッシュボードの作成ができ、インサイトアドバイザー機能で対話的に作成を行う事が出来ました。

データ分析の可視化において、ただデータを見せるだけではなく、それを関係者が理解して、次のアクションに繋げていく。そしてそれを継続していくことも重要となりますが、Qlik はそういったビジネスニーズをしっかり捉えていて、最先端を走っていると思いました。

こういった有用なツールを上手に活用して、今後も頑張っていきたいと思います。

貴重な機会を頂いて、ありがとうございました。

 

 

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