2020 年 2 月 14日
一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)
JDMC(一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム 会長 栗島聡)は、青山学院大学(担当教員 理工学部 大原剛三教授)のデータサイエンスを学ぶ大学院生を対象にした教育プログラムを2019年7月から実施した。
座学主体の前期講義1回、PBL(問題解決型の実践型授業)の後期講義全6回。データ分析だけでなく、データによって企業を牽引する「ビジネス提案型データサイエンティスト」を目指す。
前期は、データ活用の事例やデータサイエンティストの役割、及びデータマネジメントについての講義。後期は、データサイエンティストが分析におけるほぼ全工程(目的、KPI設定、実際のデータでの分析の実施、分析結果のプレゼン)を体感するプログラム。学生は、活用の目的や目標設定の重要さ、プラニングや様々な可視化の効果等について一通り学んだ上、通常学生が触れることのできない実際のデータを使って分析、データ提供企業CIOの前で施策提案のプレゼンテーションを行った。
なお、JDMCからは、前期講義は、テーマ2『データマネジメントの基礎と価値』研究会、後期講義は、データ1-② 『マーケティングシステム活用研究会』と全研究会から有志メンバーを募り、述べ30名がプログラム製作に参加。前期講義は約3か月、後期講義は約半年の内容の準備期間を経た後、講義を行った。
今後も、大学と連携し、データの取り扱い、データマネジメントの重要性について触れ、データを活用できる人材を増やしていく考え。
今回の青山学院大学との取り組みについては、2020年3月5日(木)開催予定の「データマネジメント2020~データを資産化し、価値を創り出す!~」 A-9セッションで取り上げる予定。
<以下にて発表>
「データマネジメント2020~データを資産化し、価値を創り出す!~」
日時 2020年3月5日(木) 17:50~18:30 A9セッション
場所 目黒雅叙園 東京都目黒区下目黒1-8-1
https://seminar-reg.jp/jdmc/dm2020/
※講義の様子
<プログラム製作>
大西浩史(JDMC理事、株式会社リアライズ)
池田信威、佐野直也(三菱ケミカルシステム株式会社)
林恵美子、早川和子、轟木美穂(富士通株式会社)
西嶋真澄、岡田優治、仲谷靖洋(株式会社アシスト)
疋田一将、難波麻子(株式会社オリエントコーポレーション)
亀井美佳、高山真彰(株式会社セゾン情報システムズ)
大住宗巨、遠藤賢(株式会社 NTTドコモ)
遠藤秀則(NTTデータ)
森誠一郎(株式会社NTT東日本)
谷口直行、力石高綱(日本電気株式会社)
秋田和之(NECソリューションイノベータ株式会社)
石田麻琴(株式会社ECマーケティング人財育成)
加藤 瑠 (Bloomin Digital & Strategy株式会社)
水谷哲(ダッソー・システムズ)
谷内田仁(株式会社 エヌ・ケイ)
山本美和子(エプソン販売株式会社)
北野信高(株式会社帝国データバンク)
佐藤三史郎(株式会社東京商工リサーチ)
加藤俊(東洋ビジネスエンジニアリング株式会社)
田中達也(日揮グローバル株式会社)
山村哲司(株式会社外為印刷)