JDMCエンジニアの会の今年度の目標の一つは、「エンジニアの技術力を活かしてビジネス課題の解決策を提案し、エンジニアとしての価値に磨きをかけよう」です。 6月度はデータ分析基礎編です。JDMC研究員 植松幸生氏(東京理科大学 研究推進機構 客員研究員、NOKIAソリューションズ&ネットワークスAVA expert leader)に講義とハンズオンをお願いしています。大いに研鑽しましょう。
テーマとトピックス
「データ分析が初めての人にデータに潜んでいる罠を実感して頂きながら、CRISP-DMの流れを学ぶ」
実世界のデータには罠がたくさん潜んでいます。それは,大学の教科書などからは学ぶことが出来ません。本講義では、公開されているオープンデータ(携帯電話に関するデータ)を利用して、そのデータに潜んでいる罠を体感して頂きます。その中で、CRISP-DM(CRoss-Industry Standard Process for Data Mining)で最も重要だと考える、data understandingの部分を重点的に、データを可視化しながら試行錯誤して、データ分析するためのノウハウをつかんで頂きます。Pythonを使った講義となりますが、データフレームを触ったことがある人であればどなたでもわかるような講義になりますので、初心者の方でも是非ご参加いただければと思います。
トピックス
・データ分析(データサイエンス)とは?
・今回利用する携帯電話の基地局に関するデータとは?
・データに潜んでいる罠を実感
・CRISP-DMを用いたデータ分析実践編
・まとめ
対象者とレベル感
エンジニアの会メンバー、
実践CRMメンバー
一部招待 を対象とします。
レベル感は、Pythonで可視化解析をしたことがある方です。
当日はオンラインによる講義とハンズオンで進めますので、jupyterでpythonが使える環境を事前にご準備ください。
データとプログラムは当日に配布します。
講師
植松幸生
JDMC研究員
東京理科大学 研究推進機構 客員研究員
NOKIAソリューションズ&ネットワークス合同会社 AVA expert leader
うえまつ・ゆきお 2003年東京理科大学修士課程修了,日本電信電話株式会社入社.検索エンジンの研究開発に従事.同社データサイエンスチームリーダを歴任後,現職.データ分析リーダとしてAIを活用した異常検知システムの開発に従事.2021年より,JDMC研究員,東京理科大学客員研究員を兼任.博士(工学) |
開催日
6月15日(火) 17:00-20:00(16:45~オープンします、5分前迄にはお入りください)
Zoomミーティングを利用します。URLは別途お送りします。
申込
後日Zoom会議URLをお送りします。
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