いま、データ分析はビジネスパーソンの基本スキルとなりつつあります。 CRMの手法を現場で活かす為にも必要なスキルです。スキル習得には、データサイエンティストとは異なったデータ分析の身に付け方があります。「CRMを現場で実行できる人材を目指す」をテーマに、「講義」や「トレーニング」などで年間通して活動します。
本会は2019年度2020年度の2年間、「CRM研究会」として活動しました。B2B、B2C、B2B2Cなど様々な企業のCRM関連業務に携わるメンバーが集い討議・研究。どの企業でも使える「顧客起点のデータをマネジメントするフレームワーク」をいくつか作成しました。今年度は、トレーニング要素も含めたより実践的な内容とするため、コミュニティの形態としました。これまでに得た成果やノウハウを基本としますが、過去の研究会に参加されていない会員も参加可能です。どうぞご参加ください。また、データ分析の対象となるデータを提供いただける企業も募集します。
※参考;活動実績概要 2019年度:「自社のCとは?」「CRMの目的は?」「社内の課題抽出、整理」「データマネジメントの観点からのCRMにおけるPDCA」など、どの企業でも使えるCRMのフレームワークを、データマネジメントの観点から半期5回の中で議論/研究。 2020年度:CJM(カスタマージャーニーマップ)や、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)など、顧客起点のデータをマネジメントするフレームワークを作成。 |
※お断り 本プログラムはJDMCとしてのサービス事業ではありません。会員によるボランタリーで運営しています。参加者同士、知識経験を持ち寄って、より良いプログラムを作り上げてゆきます。 |
CRMの会 リーダー・サブリーダー
逸見 光次郎 株式会社CaTラボ 代表取締役社長
星 祐輝 株式会社三越伊勢丹
MD統括部マーケティンググループ CRM企画推進部 CRM企画
武藤 奈緒子 株式会社みずほ銀行
個人マーケティング推進部 CXデザインチーム 調査役
目的
データドリブンマーケティングの概念を学び、ハンズオンなどのトレーニングを通してCRMを現場で実行できる人材を目指す
対象
・マーケティングに携わる人
・CRMに携わる人
・データ活用を推進する立場の人
・データ分析をする立場だが、ビジネスサイドとかみ合わず困っている人
参加条件
・JDMC会員(★未入会の方はお問合せください)
・事前登録制、30名程度募集。
・できるだけ年間通し参加できる方
参加費
基本無料
※テキスト代など実費が発生する場合がありますが、その際には事前に通知し了解を得た上でお支払い頂きます。現在のところは予定がありません。
年間スケジュールと成果物イメージ
5月 | 募集開始 | |
6月 | 講義① | (データドリブンマーケティングとは) 講師の企業での事例を基に講演① (データドリブンマビジネスへのデータ活用を体系的に学ぶ) |
7月 | サンプル企業との打ち合わせ | Cの明確化と、CRMの目的の確認、現場の仮説や環境与件のヒアリング |
8月 | 情報の整理と提供データの棚卸 | フレームワークを利用し収集した情報の整理 必要なデータを見極める 欠損データの確認と代替手段の検討をする |
9月 | 分析の企画とデータ整備 | 仮説検証に必要なデータの整備と分析方法の検討 分析実施の優先順位付け(計画化) |
10月 | 分析の実施 | (BIツールの活用) 仮説検証から課題解決の示唆を出す CRMの目的に必要なファクトの抽出 |
11月 | 戦略検討 | サンプル企業のCRMにおけるCと目的に対して、データ分析を基に戦略立案をする |
12月 | 講演② | (ビジネスサイドを動かすための考え方) ビジネスサイドを動かすためのスキルを身につけ、データ分析のビジネス活用を推進できるようになる |
1月 | 発表 | データ分析を基にした戦略の発表(参加者毎に) |
2月 | サンプル企業からのフィードバック | |
3月 | カンファレンス |