日本データマネージメント・コンソーシアム

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第24回 JDMC 定例セミナー

■日時:2014年4月24日(木)16:00-18:30
■場所:インプレスグループ市ヶ谷セミナールーム
新宿区市谷本村町1-1住友市ヶ谷ビル9F <地図>

■参加者:JDMC会員 70名程度
■参加費:無料

■プログラム(敬称略)

◎16:00-16:50(50)/ 講演1

契約管理から顧客管理へ
顧客統合基盤はこう構築し活用する

契約管理から顧客管理へーー。生命保険会社にとって最も重要な
ことの一つが、「顧客データ品質の向上」です。ソニー生命では
生命保険の契約者・被保険者の顧客管理を本格的に実施するべく、
既存契約情報を元に顧客管理データベースを構築しました。
では、どのようにそれを実施したのか。生命保険における顧客管
理のあるべき姿、ツールの選定と評価、データのクレンジング、
旧システムからの移行、あるいは維持管理・・・。
考慮すべき点は多岐にわたりました。本講演では、構築時の苦労
話やコスト対効果も含めて、ソニー生命における顧客データ統合
の取り組みを紹介します。さらに構築後、この基盤をどう活用し
成長させ、経営に貢献しているか、実例をもとに紹介します。

<講演者>
ソニー生命保険株式会社
IT戦略本部 ISサービス推進部 統括部長
後藤 聖央

同部 ISサービス運用課
光保 雅俊

◎16:50-17:40(50) / 講演2

イノベーションを加速する
世界初のデータベース高速化技術の実際

2013年10月、データベース検索における性能指標である「TPC-H」
において、未到達の領域だった最大クラス(100TB)に、日立の
データベース製品が世界で初めて登録されました。
この製品「Hitachi Advanced Data Binder」は、内閣府最先端研
究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた超高速
データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社
会サービスの実証・評価」において、東京大学生産技術研究所と
日立が開発した「非順序型実行原理」を実装したものです。
本講演では、この製品に採用された非順序型実行原理を分かりや
すく解説。同時に高速化が可能にする業務改革やビッグデータの
利活用事例を紹介します。

◎関連記事
日刊工業新聞十大新製品賞増田賞 受賞
http://www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/data-binder/masuda.html

<講演者>
株式会社日立製作所
情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部
ソフトウェア開発本部 ビッグデータソリューション部 主任技師
石川 太一

◎17:40-18:30(50) 討議と質疑

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