データマネジメント(データの蓄積、管理、活用)において、他の模範となる活動を実践している企業・官公庁・団体・個人を見出し、表彰いたします。データマネジメントの役割や重要性を広く周知するとともに、先駆的な実践ノウハウを共有することが目的です。わが国における様々なデータや情報のマネジメント普及・利用促進に寄与すべく、受賞された企業・団体・個人などの成果は、日本データマネジメント・コンソーシアムがJDMCカンファレンスや定例セミナー、Webサイトなどを通じて公表、告知します。
データマネジメント賞は、その理念や目的ならびに展開の範囲・特性等によって以下の データマネジメント大賞と、5 種の賞を設定いたします。また、左記の賞には該当しないが、先進性や将来性などが認められる場合、別途賞を授与します。
賞名 | 説明 |
大賞 | データマネジメント活動において、特筆すべき取り組み・成果を出した企業・機関などで、この取り組みが現状および将来にわたり他の模範となると認定された場合に授与いたします。 |
マスターデータ統合賞 | これまで困難とされてきた「マスターデータの統合」に果敢にチャレンジし、成果を上げた企業・機関に授与します。 |
データクオリティ賞 | データ品質の向上のみならず、品質管理のガイドラインに基づいた運用を含めて、内外の課題解決に著しい成果をもたらした企業・機関に授与します。 |
データ基盤賞 | データ分析における基盤構築にあたり、システムだけでなく組織間の連携も含めて著しい成果を上げた企業・機関に授与します。 |
モデリング賞 | データの現状分析からデータモデリングを再構築し、データの利活用が進み、内外の課題解決に著しい成果をもたらした企業・機関に授与します。 |
人材育成賞 | データマネジメント活動を支える人材育成に取り組んだと認められた場合に授与します。 |
奨励賞(複数社) | 上記各賞に該当しないが、その内容について先進性や将来性などを認められる場合、別途賞を授与いたします。 |
応募について
・データマネジメント賞は、企業・機関・団体の規模・業種にかかわりなく応募することができます。
・データマネジメント賞は、ユーザーだけでなく、導入支援を行ったSier・ソフトウェアメーカーなどの企業・機関・団体からも応募することができます。
応募方法と締め切り
平成 26年1月 31 日(木)までに、所定の審査書類を電子データにて データマネジメント賞事務局あてe-mailにて、ご送付 ください。宛先:info@japan-dmc.org
※応募資料ならびに内容の取り扱いには細心の注意を払い、厳重に保管し審査にあたります。
表彰審査
JDMCの運営委員会にて審査します。運営委員会は企業、製品ベンダー、コンサルティング会社などで構成する組織です。
審査の方法および日程
データマネジメント賞 JDMCの運営委員会による書類審査ならびヒアリング審査が実施されます。
平成25月12月26日 平成25年度データマネジメント賞 募集開始
平成26年 1月31日 応募締め切り(審査書類提出期限)
平成26年 2月上旬 書類審査
平成26年 2月上旬 プレゼン審査 ※1社プレゼン、質疑応答含む30分間
平成26年 2月下旬 受賞企業・機関発表
平成26年 3月13日 表彰式(於:データマネジメント2014)
審査の視点と審査項目
データマネジメント賞は、日本国内においてデータマネジメント活動に従事された企業・官公庁・団体に対し、様々なデータや情報のマネジメント普及・利用促進に寄与した活動成果について表彰します。応募組織が自ら設定したテーマ、目的や計画に対してどのようにして望ましい結果が得られたかを以下の項目(補助的説明項目を含む)に従い、 具体的に説明していただき審査します。
応募される取り組みの概要について記述ください。 2. 取り組みの目的
この取り組みの目的 について記述ください。自社にとって重要で明確な目的設定が行われていたかを評価します。
3. 実施にあたっての体制や推進組織、予算など
組織の編成や人材の活用、推進計画の策定と計画の遵守などの推進マネジメントが適切に行われたかを評価します。また、この取り組みのコスト(投資、人件費、経費、保有・運用コストなどすべてのコスト)が目的や成果に対して適切な水準で実現できたかを評価します。
4. 採用したITツールやシステム構成、選定理由など
目的に対して有効な方法が選択されていることやその方法に工夫がこらされていること、 不確実性に対する適切な対処が行われたことなど、IT 化へのアプローチの優越性を評価し ます。また新しい情報技術に対して積極的に取り入れ工夫をして活用することに成功したかを評価します。
5. 目的の実現に際して工夫した点、実施内容
目的の設定が自社の戦略に則したものであり、単なる技術導入・更新ではなく事業や経営 の革新につながるものとして計画された活動・施策であることを評価します。
6. 目的実現に関する評価、関係者の満足度など
実際に実現した目的実現に関する評価をします。取り組みに関わった関係者の満足度について評価も行います。
7. 今後の課題や教訓、反省
残された課題や今後の活動や運用の展望についてご説明ください。
8. その他、特に強調したい点(審査において評価して欲しい点)
1から7までで表現しきれなかった点で、特に、自社の取り組みでアピールしたい点がありましたら記述ください。
審査提出書類
● データマネジメント賞審査書類
審査書類は、JDMCホームページよりダウンロードできます
● プレゼン審査用資料
2月上旬に行う予定の、プレゼン審査時に使用する説明資料をパワーポイントにてご準備ください。(なるべく、応募書類の実施内容要約で提出いただきます1から 8の内容が包含されるようにしてください。) なお、プレゼン資料は、事前にご提出いただく予定です。(スケジュールは別途調整)
表彰式
● 表彰式典を平成 26 年 3 月13日、データマネジメント2014会場(於:目黒雅叙園)にて実施します。
● データマネジメント大賞受賞者は、データマネジメント2014にて講演の機会が設けられます。
問い合わせ先・応募先
一般社団法人 日本データマジメント・コンソーシアム 平成 25 年度データマネジメント賞 事務局 E-Mail:info@japan-dmc.org
東京都目黒区上目黒3-12-24-306(ハートウエア21内) TEL:03-5721-4596 https://japan-dmc.org/