日本データマネージメント・コンソーシアム

レポート

報告:JDMC夕涼み交流会

(報告・事務局 谷本一樹)

 

9月3日(火)にNTTコムウェアのNTT品川TWINS アネックスビル24Fカフェテリアをお借りして、JDMC夕涼み交流会を開催しました。この夕涼み交流会は、今年度の新規企画の1つで、JDMCに参加する仲間が、制約に縛られることなく気楽に交流できる場を提供してはどうかというアイディアからスタートしたものです。

第1部ではライトニングトーク形式で発言したい人がプレゼンします。ユーザ企業・ベンダー企業といった枠にとらわれず、また自社製品のPRはもとより、個人の取組み紹介まで、他者の誹謗中傷や公序良俗に反する発言以外はなんでもOKで10名の猛者による、各5分間のプレゼンをおこなっていただきました。

 

テーマやプレゼンスタイルも様々で、斬新かつフレッシュな話題から、いつもの変わらぬスタイルの発表まで、あっという間の1時間でした。聴講者側も飲み物を片手に、気楽な雰囲気で聴講されていました。お酒のピッチがはやく、第1部で既に酔われたかたもおられたかもしれません。

この第1部では、JDMC会員企業の未来を担う若手メンバーが気軽に集える新しいコミュニティを作ってはどうかといった提案もいただき、早速「若手の会(仮称)」の設立の夢が膨らみました。この「若手の会」が、エンジニアの会につづく、若い方の参加者の増加につながる活動になればと思います。まだ具体的なところは決まっていませんが事務局としても、「若手の会」をぜひバックアップしていきたいと思います。

 

ライトニングトークのあとは、同じ会場内で場所を変え懇親会に突入しました。懇親会ではライトニングトークでの話題をはじめ、様々な話題で盛り上がりました。JDMCでは日頃は、研究会やエンジニアの会、セミナーなどテーマごとのまとまりはありますが、そこに横串をさしたような、交流会のようになりました。グローバル化、オープンイノベーション化が進む中で、異種異業種はもとよりあらたなパートナーを組める仲間まで、よい出会いの場になったのではないでしょうか。

今回は、交流会形式のため、参加者にアンケートはとっていないのでJDMCらしく数値化した満足度を確認することはできませんが、皆さんに満足いただけたのではないかと確信しています。

参加された方は、ぜひ事務局まで感想をお寄せください。今回都合があわず残念ながら参加できなかったかたは、今後もこのような交流の場を企画していきたいと考えていますので、ぜひご要望を事務局にお聞かせください。

 

 

 

 

 

 

 

<ライトニングトーク一覧>

◎「働き方改革の重要テーマである『時間管理術』をECMJ式で実践する」
株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田 麻琴

◎「エンジニアのための「働き方改革」改革!」
マクニカネットワークス株式会社 経営企画室室長 奥野 正

◎「花やしきとのIoT人流データ共同研究」
株式会社外為印刷 新規事業準備室  山村 哲司

◎「これからのオープンイノベーションについて」
Bloomin Digital & Strategy株式会社 加藤 瑠

◎「非構造データのデータカタログ化ソリューション(スマートデータカタログ)のご紹介」
株式会社豆蔵 営業本部第二営業部 山下 伝

◎「これまでとは全く異なる手法を採用するデータ統合戦略、会社紹介を交えて」
Denodo Technologies 株式会社 パートナービジネス戦略部部長 赤羽 善浩

◎「自身のビジネス経験の変遷と、現在関わっているソリューション」
株式会社ブレインパッド
データエンジニアリング本部 RPAソリューション推進室室長 山内 康志

◎「データ交流による新たなビジネスの可能性について」
株式会社ディーオーシャン 共同創業者 山本 圭

◎「データのなにをマネジメントするのか~DMBOKの視点から考える~」
Metafindコンサルティング株式会社
コンサルティンググループ シニアコンサルタント 高橋 章

◎「データマンージメント視点での『イノベーションのジレンマ』とSECIモデル」
清水技術士・診断士事務所 代表 清水 孝光

 

 

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