AI・データ活用のためのコンプライアンス研究会では、本年3月に書籍『攻めのデータ活用の「つまずきポイント」に備える49のチェックリスト』を上梓しました。本書は、一昨年来の研究会活動を通じて作成してきた、倫理フレームワークのチェックリストを、組織内で複製し利用できるExcelデータ形式で提供するとともに、アドバイザーの福岡真之介先生(西村あさひ法律事務所弁護士)の講演資料、および倫理フレームワークの解説を本文として収録したものです。
本年度は、JDMC会員の各組織で倫理フレームワークを広く活用いただけるよう、既に各組織に向けて本書をご提供させていただきました。本研究会では、各組織で活用いただいた結果のフィードバックをもとに、倫理フレームワークのさらなる拡充を図り、また、つまずきポイントの解決方法についてまとめる活動を進めていきます。
今回、組織内での倫理フレームワークの活用に向けて、あらためてその位置づけや内容、また、本研究会との連携方法についてご紹介するセミナーを、JDMC会員各位に向けて開催いたします。会員各組織において、データ活用を日々実践されている方々に本セミナーを受講いただき、日本におけるデータマネージメント活動の一環として定着させていきたいと考えています。
※データ活用における「つまずきポイント」とは、社会的批判を受けるなどして、データ活用そのものを断念したり、大幅な方針変更を余儀なくされたりした、過去の事例に見られた要因であり、今後のデータ活用でも避けなければいけないもの。
開催概要
日 時:2022年7月28日(木)17:00~18:00/Zoomウェビナー
対 象:JDMC会員および会員からの招待
主 催:JDMC「AI・データ活用のためのコンプライアンス研究会」
主なトピックス
1.倫理フレームワークの 位置づけと構成
2.つまずきポイントの対応策アウトライン
3.つまずきポイントの洗い出し事例
4.データ活用の全体像
5.倫理フレームワークの作成にあたって
6.倫理フレームワークを活用いただく組織と研究会の連携
登壇者
研究会リーダー
SBIホールディングス株式会社
社長室 次長
佐藤 市雄
日本電気株式会社
デジタルビジネスプラットフォームユニット
マネージドサービス部門 サービスプラットフォーム統括部
シニアプロフェッショナル
安井 秀一
司会
NTTデータ技術先端株式会社
遠藤 秀則
申込先
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